C8H7N

COLUMN

先日、農学博士&香料会社でご活躍、現在は全国をセミナーで飛び回られている方(男性)のセミナーに伺いました。


セミナー後にランチをするためにみんなで歩いていたらとっても良い香り✨
香りに引寄せられた木を(におい番祭りという植物)、みんなで囲んで盛り上がった時のこと
「ジャスミンに似た香りですね〜」(女性陣)と話していると、「確かにインドール(成分の名前。分子式=C8H7N)ですね」(男性)。



萌え✨

私も「サラッ」と、そういう風に言いたい❤
(女性としては可愛げないこと極まりないけれど、もうそういうのは気にしないお年頃・笑)

ということで、ご興味がありそうな方々にお声かけし、単品香料の分割会を開催しました。
アロマは様々な自然の成分が組み合わさって成り立っています。(細かく言うと、同じ種類でも、産地や生産者、抽出方法や採取時期などによって、成分の組み合わせや比率が異なります)

今回は、その成分を人工的に作り上げた1つ1つの単品の香りを30種入手。5mlのものを、0.5mlずつスポイトで計測して分けるという、オタクな作業。その後各自5%濃度に希釈します。

並べた300本の遮光瓶は圧巻✨
これをスーツケースゴロゴロで運んだ私。日々、体力勝負です。
人工香料は得意ではないのだけれども、新たな楽しみを入手しました💕


こちらは、その作業前に糖分補給をしたときの様子。
私がNYに行っていた期間、同期のお二人に新国立劇場も含めた2カ所のお仕事をお願いしていました。その御礼も兼ねてアフタヌーンティー。

アフタヌーンティ → 分割会 → 集まった皆でディナー
マニアなおしゃべりを楽しんだ1日でした。