地球交響曲第九番

COLUMN
先日、知的美女と一緒に「地球交響曲第九番」を観に行きました。偶然にも第八番もご一緒した方✨
思い起こせば2011年の年始に過去の作品を連日上映していたため、3日間通い続けて六番までを一気に観ました。

よって、七番以降しかリアルタイムでは観ていないのだけれど。。。
この作品は、その時期その時代に必要なことを、
引き寄せるかのように、タイムリーに表現をしているのではないかと思います(語彙力足りず・笑)。

今回も、この【地球交響曲第九番】のメインとなっているベートーヴェンの第九の収録が、コロナ前の2019年12月であったところに奇跡を感じました。
 
ラブロック博士のガイア理論「地球はそれ自体がひとつの生命体である」という考えをベースにした、素晴らしい音楽と、響く言葉の数々が連なる龍村監督の作品。
(動画2:20くらいからだけでも是非♪)

私は地球交響曲を観るといつも、浅い考えで雑に生きてしまっていることを反省し、地に足をつけた丁寧な生き方をしたいなぁと思います。

しかしながら時間が経つと、またそれを忘れて日常に戻ることの繰り返しな訳だけれども。。。笑
観る人、そして観るタイミングによって受け取るものが異なると思います。

7月11日まで恵比寿の東京都写真美術館で上映されています。良かったら✨
映画が始まって音楽を聞いた途端(まだ全然ストーリーが始まっていない段階・笑)、涙が止まらず。。。
少々疲れていた心が癒されたのかもしれません。

指揮者の小林研一郎さんのお話が、長年音楽や様々なものと向き合ってきたからこその言葉で深い。。。

私は中高校時代にフルートをしていて、高校では部活ではなく、なぜか社会人の楽団に在籍していました。全国のコンクール金賞常連の団体で、音大の方も沢山いて厳しかった…(なぜ所属していたのだろう・笑)。

「音大に行くつもりじゃあないでしょう?」という親の言葉で、それ以降は普通に生きてきたので、音楽を続けている方、ましてやプロの方は本当に尊敬しており、また同時に羨ましいとも思います。

大人になった今だからこそ、(あの頃は上辺だけを撫でていた)作家や歴史背景も含めて、改めて音楽に触れたいなぁと思いました。

もう少しで色々とひと段落するので、こころを豊かにしてくれるものと向き合いたいと思います✨